古いカーネルを削除する(CentOS)

サーバから/bootがいっぱいでカーネルアップデートできない旨のメールが飛んできたので古いカーネルを削除することにした。


/bootの中には古いカーネルが20個ぐらい溜まっていた。
これをひたすら消していくのは面倒くさい。というかあるバージョンを一式消すには何を指定すればいいのかもわからなかった(kernelとkernel-develとか複数あるから)のでググってみたら、どうやら自動で古いカーネルをざっくり消してくれるツールがあるらしい。

package-cleanup

yum-utilsというyumのユーティリティ集にpackage-cleanupというコマンドがあって、これを使うと簡単に消せるらしい。
yum-utilsを入れて、

yum install yum-utils

package-cleanupで消す。

package-cleanup --oldkernels

簡単だった。


古いカーネルをいくつ残すかも指定できるみたいだし、package-cleanupにはカーネル以外にも色々とパッケージ処理に関するオプションがあるようだ。
さらにyum-utilsにはpackage-cleanup以外にも色々とコマンドがあるようだが、とりあえず今は必要としていないのでそのうち調べる。


とりあえず、カーネルはがんがんアップデートされていたようだけど、2年ぐらい再起動していなかったので随分と古いカーネルで動いていたようだ。