一時ディレクトリ

自分は普段何かの作業をするときはC:\tempとか/home/pasela/tmpとかで作業しているんだけど、最近このtempディレクトリがいっぱいになってきた。
tempディレクトリというと一般的にはある作業や処理のために一時的に使用する領域で、用が済んだら消してしまっていいはずなんだけど、だんだんと消えては困るファイルが増えてきた。


一時ディレクトリ/ファイルなのに消えては困るとはどういうことか、と分析してみたところ、ライフタイムの異なるものが混在していることに気付いた。
消えては困るといっても恒久的に取っておきたいわけじゃなくて、「開発中だけ」とか「プロジェクト期間中だけ」といった一時的だけど比較的長いスパンのものと、「単なるがらくたコード」だったり「今日の作業中だけ」のような短いスパンのものがある。


というわけで、このふたつのライフタイムに合わせてディレクトリも分けてみた。

temp
数時間〜2日程度の揮発性の高いファイル置き場。消えても泣かない。極端な話、出社したらばっさり削除してもいい。
work
プロジェクト期間中あるいは各フェーズ毎など、一定の期間使う作業ファイル置き場。時々整理してやらないといけない。

workは仕事じゃなくて作業。ワーキングディレクトリ的なニュアンス。
実はMS-DOS 5.0ぐらいの頃はworkという名前を愛用していたので復活させてみた。


言うまでもないけど、ここで言っているtempはシステムのtempディレクトリとは異なる。あくまでユーザローカルなもの。