git-osx-installerでMacにgitを入れる

実は最初はMacPortsでgitを入れてたんだけど、perl5に依存するのが嫌で別の方法を探ってgit-osx-installerに乗り換えた。
perl5に依存するのが嫌だった理由はMacPortsのperl5が5.8系で、もっと新しいバージョンを使いたかったからというものなんだけど、あとから調べてみたらvariantsで+perl5_10とか+perl5_12を指定すれば5.10や5.12を入れられることがわかったので、今となってはgit-osx-installerでなくてもいいかもしれない。
けど、せっかくなのでgit-osx-installerでの環境構築手順を残しておくことにする。

git-osx-installerを落としてきて入れる

git-osx-installerのサイトからインストーラを落としてきてインストールする。それだけw
名前からしてわかるとおり普通のインストーラになっているのでボタンをぽちぽち押していくだけでインストールできる。git-svnも使える。

git-completion.bashを読み込む

拍子抜けするほど簡単にインストールが終わったものの、bash用のcompletionは何故かついてこないみたいなので、本家リポジトリあたりからcontrib/completion/git-completion.bashをパクってきて読み込む。

.profile.bashrcにこんな感じで追加してみた。
(2010-11-20追記:.profileだとscreen起動したときに戻っちゃうので.bashrcにした)

# git bash completion
if [ -f ~/git-completion.bash ] ; then
  source /Users/pasela/git-completion.bash
  PS1='\[\033]0;$MSYSTEM:\w\007
\033[32m\]\u@\h \[\033[33m\w$(__git_ps1)\033[0m\]
$ '
fi

実は補完よりもこのプロンプトが目当てだったりする。

tigを入れる

MacPortsならtigもあるのだけど、git-osx-installerで入れてしまったのでtigも自前で入れることにする。
だってMacPortsでtig入れたらgitが入ってperl5が(ry


入れ方はCygwinの時とほぼ同じでこんな感じ。
ncurseswだけはちゃっかりMacPortsのお世話になっておくw

sudo port install ncursesw

cd ~/tmp
wget tigのtarball ... gitで最新版持ってきてもいいかも
tar zxf tigのtarball
cd tig-x.x.x
LIBS=-lncursesw LDFLAGS=-L/opt/local/lib CPPFLAGS=-I/opt/local/include ./configure
make
make install

ncurseswだけMacPortsというのは気持ち悪いという人は別途入れてそっちを指定してね。

tigを入れる(homebrew編)

2010-11-20追記

brew install ncursesw
brew install tig

先にncurseswを入れておいたら大丈夫だった。