UbuntuにDebianパッケージを入れる際の注意
UbuntuにDebianのパッケージをそのまま入れてはいけない。
らしい。
たぶんほとんどはそのまま動くと思うんだけど、ディストリビューションが違う以上は構成も違うわけで、下手すると動かないどころか依存関係をぶっ壊してシステムオワタ\(^o^)/になるかもしれない。
んじゃ、どうすればいいのかというと、こうすればいいらしい。
- パッケージのビルド環境を整える(fakeroot build-essential dpkg-dev devscriptsあたりを入れる)。
- /etc/apt/sources.listにDebianのリポジトリとかを追加する。
- パッケージ検証用の鍵を取得する。
- パッケージのソースを取得する(apt-get source 入れたいパッケージ)。
- build-depする(apt-get build-dep 入れたいパッケージ)。
- debuildする(debuild -r fakeroot)。
- 出来上がったパッケージをインストールする(dpkg -i 出来上がったパッケージ)。
実は4のソースを取得する時点で、
$ apt-get source --compile 入れたいパッケージ
と--compile
オプションを指定すると、パッケージ作成までを全自動でやってくれるらしい。
詳しくは↓の参考ページを。
実例付きで手順が載っている。